看護師一人につき何名くらい患者を受け持ちますか?

看護師一人の受け持つ患者数は医療機関により異なりますが、平均で日勤の場合は一人で五〜六人、夜勤になると十〜十五人と言われています。

 

ただし、集中治療室などに限っては日夜問わず一人〜二人の受け持ちが普通なようです。この一人の看護師が受け持つ患者数は、医療機関で公開されている看護配置を見れば確認することができます。

 

看護配置は7対1や10対1などのように表記され、それぞれ患者数7人に対して看護師1人、患者数10人に対し1人と読み取ります。患者としても看護師数の多い病院の方が安心して治療することができるので、入院をする場合などに基準にされる方もいるようです。

 

近年の高齢化の影響で看護師一人当たりの負担が増加し、過酷な看護師という仕事を続けることが難しい人が増えています。そんな中で今、看護配置7対1の病院が増えているようです。

 

看護配置7対1が増加している理由としては、病院の受け取る診療報酬と看護師の労働環境のバランスが一番よいとされているからです。

 

しかし、この看護配置は病棟の看護師数のみが対象となる為、外来と病棟の仕事を兼任させられたり、名前を貸したりなど小細工をして、出来るだけ看護師数を減らして看護配置を保っている病院もあります。

 

つまり、表向きはバランスが取れているように見えても実態は一人あたりの業務負担が大きく、患者としても満足のいく医療が受けられないケースもあるということです。病院を選ぶ際には、看護配置と看護師数を確認しておくとよいかもしれません。